納車が迫ってきたため、2019年8月に契約したRAV4の任意保険を打合せしてプランを決定しました。
購入から丸三か月経過してあとは、納車(2019年12月7日)を待つばかりになりました。
RAV4の保険金額が気になるという方の参考になればと思います。
◆目次◆
1.任意保険の加入方法
2.任意保険の構成
3.私の契約条件と保険料
4.注意点
5.まとめ
1.任意保険の加入方法
任意保険はインターネットで手軽に契約できるタイプやディーラーローン契約と一緒のタイプ等があります。
私はディーラーローンで車両を購入しましたが、ローン契約とは別にディーラー(購入元)提携の任意保険にしました。
理由は、何かあった際に何かと面倒なことをしなくて済むと思ったからです。
今まで20年以上車を保有してきましたが、保険を使ったことは10年以上前に2回(追突と交差点での衝突ですが何れもお互いにケガはなし)です。
任意保険は”任意”ではありますが、いざ事故を起こした際に自賠責保険では到底まかなえない金銭が必要になるため、必ず加入します。
最悪なのは、相手が無保険の場合です。
- 任意保険
インターネット契約 保険料を安く済ませるかわりに、いざとなったときに自分で対処することに抵抗がない人向け
- ディーラー(購入元)契約
補償内容をじっくり対面で相談でき、いざとなったときに車に詳しい有識者を頼りたい人向け
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2.任意保険の構成
任意保険は、被保険者の状態や何に対して補償するかで大別して、それぞれに保険金やオプション(特約)を追加していってその合計が支払う保険金額になります。
主なものを挙げますが、自動車保険とはいえ様々な特約や保険金額を設定できるため、自身が加入している他の保険も考慮してじっくりと検討し、ディーラーの言うがままに契約しないようにしましょう。
被保険者の状態
契約車種 | どの車に保険をかけますか |
用途・目的 | 自家用/業務用及びレジャー/通勤、どのように車を使いますか |
免許証の種類 | 優良運転者(ゴールド免許)ですか |
運転者の年齢条件 | 運転者の年齢を制限しますか |
等級 | 現在の等級は引き継ぎますか |
賠償への補償
対人、対物への補償
自身の補償
自身(搭乗者)への補償
車の補償
車両への補償
その他補償や付帯オプション
新価特約、ロードアシスト等のオプション
3.私の契約条件と保険料
ディーラー担当者ともじっくり考えたうえで、最適と思って契約したプランです。
補償によって料率クラス(1から9)が設定されていて、料率クラスの数字が大きいほど保険料は高くなります。
料率クラスは、車の型式ごとに定められた事故実績等のビッグデータ等を使って算出される数値です。
なお、2020年1月1日からは料率クラスが9クラスから17クラスに細分化されることになっており、軽自動車でも3クラスによる料率クラスが導入されます。
被保険者の状態
通勤には使わないことと運転者条件をつけました。
等級は最大の20等級、割引率は63%です。
契約車種 | RAV4 G “Z Package” MXAA54 料率クラス 車両:5 対人、対物、障害:4 |
用途・目的 | 自家用普通乗用車/日常レジャー使用 |
免許証の種類 | ゴールド免許 |
運転者の年齢条件 | 35歳以上 |
等級 | 20等級 |
賠償への補償
対人、対物無制限に加え、自動車事故時の弁護士費用補償特約をつけました
自身(搭乗者)への補償
搭乗中のみで1名あたり5,000万円としました
車の補償
一般車両保険を免責5-10( 地震等での補償 なし)とし、あわせて15日間のレンタカー等の諸費用アシスト特約をつけました
その他補償や付帯オプション
- 修理費用が一定の割合を超えたときの車両新価保険特約をつけました
- メディカルアシスト、ロードアシスト、介護アシストが自動付与でした
4.注意点
一度車を手放し、新しい車の納車を待っている時の保険料を払いたくなかったので「中断証明書」を手放した車で加入していた保険会社に解約手続きと共に発行をお願いしました。
この中断証明書がない場合、新規契約で6等級からスタートとなり、割引がほぼなくなってしまうため、車を買い替える場合はディーラーに保険の相談もしておきましょう。
基本は保険(ノーカウント事故等を除く)を使うと等級がダウンしてしまいますので、ダウンした場合の追加負担金額と必要な金額を比較して損失が少ないほうを選択しましょう。
保険を使わなければ、次年度は1等級進めます。等級は、数字が大きいほど割引が大きくなります。
現在6等級だったとした場合の次年度の等級は以下のようになります。
- 無事故の場合
次年度は1等級進んで7等級
- 3等級ダウン事故の場合
次年度は3等級ダウンして3等級
- 1等級ダウン事故(台風・洪水等の偶然な事故にのみ適用)の場合
次年度は1等級ダウンして5等級
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5.まとめ
自動車事故では自賠責だけでは賄いきれない多額の賠償が必要となる場合に備えて任意保険には必ず加入し、契約条件をよく確認しましょう。