トヨタRAV4(ラブフォー)2019年モデル購入記【消費税増税と自動車の税は!?編】

RAV4購入記(消費税増税と自動車購入時の税)

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2019年8月下旬契約時点で登録は11月予定だったため、消費税増税後の価格で購入となりました。

2019年10月の消費税増税に併せて自動車に関わる税についても変わるため、変更のポイントを契約書から確認します。

◆目次◆

1.車両本体や付属品にかかる税金
2.車両購入にかかる税金
3.まとめ

1.車両本体や付属品にかかる税金

車両本体や付属品(オプション)には消費税がかかり、2019年10月から10%が課せられます。

  • 車両本体価格
     
  • メーカーオプション
     
  • 付属品(ディーラーオプション)
2019年10月以降の税率は10%
税率は10%

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2.車両購入にかかる税金

車両購入にも各種の税が課せられますが、2019年10月からは制度が変わります!

私が購入したRAV4ガソリンモデルでは、自動車税と自動車取得税が影響します。

(1)自動車税の名称変更と税額の恒久引き下げ

自動車税は車両の排気量に応じて課せられる税金です。

現行の自動車税の仕組み自体は継続ですが、名称が「自動車税種別割」となり、税額が「恒久的に引き下げ」られます!

排気量税額(年額)差額
~1,000cc30,500円-4,500円
1,001cc~1,500cc30,500円-4,000円
1,501cc~2,000cc36,000円-3,500円
2,001cc~2,500cc43,500円-1,500円
2,501cc~3,000cc50,000円-1,000円
3,001cc~3,500cc57,000円-1,000円
3,501cc~4,000cc65,500円-1,000円
4,001cc~4,500cc75,500円-1,000円
4,501cc~6,000cc87,000円-1,000円
6,001cc~110,000円-1,000円

2,500ccまでが減税の効果を最大限に受けられ、2,501ccを超えると一律1,000円となります。

昨今では、大排気量よりもダウンサイジングターボ等、比較的小排気量で走れる車が多いので、殆どの人に恩恵があると思います。

私が購入したRAV4ガソリンモデルは、「1,501cc~2,000cc」が適用になり、月割り額は以下の通りです。

月割り税額差額
4月33,000円-3,200円
5月30,000円-2,900円
6月27,000円-2,600円
7月24,000円-2,300円
8月21,000円-2,000円
9月18,000円-1,700円
10月15,000円-1,400円
11月12,000円-1,100円
12月9,000円-800円
1月6,000円-500円
2月3,000円-200円

私が購入したRAV4ガソリンモデルは11月登録予定なので、初年度は月割り額の12,000円となり、次年度以降は36,000円になります。

(2)自動車取得税を廃止して新たに「自動車税環境性能割」を導入

「自動車取得税」は廃止されますが、新たに2019年10月1日~2021年3月31日まで「自動車税環境性能割」が導入され、2019年10月1日から1年間は期間限定で、税率が1%分軽減されます。

「自動車税環境性能割」は、自動車の環境性能(省エネ法の燃費基準達成度など)に応じた税率が取得価額に課税されます。

電気自動車 2020年度燃費達成基準 左記以外
+20% +10% 達成
非課税 1% 2% 3%

私が購入したRAV4ガソリンモデルは「平成27年度燃費達成基準をクリア」のため3%ですが、期間限定の1%軽減により、税率は2%です。

取得価額には、自動車を取得する為の対価として支払うべき金額で、自動車と同時購入となっている付加物(カーナビ等のオプション)が含まれるため、少しでも節約したい場合はオプション価格を低く抑えたいですね。

(3)自動車重量税や自賠責保険料は現行のまま

自動車重量税は、車両重量に対して0.5t刻みで課せられる税金で、新車登録時は初回車検までの3年分が課税されます。

自賠責保険は強制保険ともいわれ、「すべての車の所有者に加入が義務付けられている損害保険」で、車両区分と契約期間で保険料が変わり、新車登録時は初回車検までを支払います。

事故を起こし、自賠責保険だけでは賄いきれない多額の賠償金を支払うことになった場合に備え、任意保険にも併せて加入しましょう。

(4)エコカー減税やグリーン化特例は延長

私が購入したRAV4ガソリンモデルでは適用外ですが、ハイブリッドモデルでは適用になります。

「エコカー減税」や「グリーン化特例」は、燃費や排ガス性能のいい自動車に対して税金の負担を軽減する特例措置で期間限定ですが、その期間が延長されました。

  • エコカー減税(自動車重量税)
    2019年5月1日~2021年4月30日
     
  • グリーン化特例
    2019年4月1日~2021年3月31日まで適用
    ※2021年4月1日からは新基準が適用

経済産業省の「大きく変わる、車の税。」が参考になります。

「自動車税種別割」と「自動車税環境性能割」
「自動車税種別割」と「自動車税環境性能割」

3.まとめ

車の購入には車両価格以外に各種税金、保険料が課せられるため、それらの金額も含めて予算を決め、購入計画を立ててから商談しましょう。

2019年10月以降の車購入の税金
  • 自動車税は恒久減税になる
  • 自動車取得税は廃止になる
  • 環境性能割が導入され、1年間の期間限定で1%が軽減される
  • 自動車重量税や自賠責保険料は現状のまま
  • エコカー減税やグリーン化特例は延長される
RAV4で好きにまみれろ!