ポイントを貯めたり、支払の一括管理等で支払いには極力クレジットカードを使いたいですよね。日常で発生する支払いで、クレジットカード決済できるのか?を調査しました。
◆目次◆
1.大前提として購入する店舗が加盟店であること
2.利用できるものとできないもの10選
3.まとめ
1.大前提として購入する店舗が加盟店であること
クレジットカードで支払うには、購入するお店がクレジットカード加盟店である必要があります。また、クレジットカードにもブランドがありますので、利用するクレジットカードのブランドも併せて確認しておく必要があります。
購入店がクレジットカード加盟店であること
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利用したいクレジットカードが加盟店の対象カードブランドであること
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購入する商品やサービスがクレジットカードで支払えること
(この記事では↑にフォーカスします)
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購入する商品やサービスが利用限度額範囲内であること上記がすべて揃って初めてクレジットカードで支払可能
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2.利用できるものとできないもの10選
クレジットカードは、商品やサービスの購入に利用できるのですが、具体的な例を挙げて利用可否を見てみましょう。日常で考えられる利用シーン10選をみてみます。
(1)日用品や食料品等の日配品【可能】
小銭が不要で毎日のことなので、一番使われる形態だと思います。ポイント面でも「塵も積もれば山となる」で貯めやすいでしょう。ファミレス等でも積極的に利用しましょう。
(2)公共料金【一部を除き可能】
カード払いにするとボーナスポイントが貰えるキャンペーンも多いため、積極的に利用したいですね。
- 電気料金【可能】
東京電力等の大手では問題なく可能 - ガス【一部可能】
東京ガス等の大手では問題なく利用可能 - 上下水道【一部可能】
各自治体で対応が異なる
私の自治体では、「Yahoo!公金支払」で利用可能
(3)携帯電話料金【可能】
大手3社は独自のカードを発行し、ポイント還元等のサービスにも力を入れています。
- NTTドコモ
dカードを発行 - au
au WALLETを発行 - ソフトバンク
ソフトバンクグループのYahoo! JAPANカード
MVNOでも問題なく利用可能です。特にオンライン申込では、手続きの面で口座振替ではなく、クレジットカードを求められることが多くなりました。
(4)医療機関【一部可能】
一般内科等の個人病院では使えないですが、大きな病院であれば利用可能なことが多くなりました。
- 大きな(総合)病院
一部で利用可能 - 動物病院
殆ど利用可能 - 自由診療(歯科、美容系等)の病院
殆ど利用可能
動物病院や整形、インプラント等自由診療の場合は高額になりがちなので、クレジットカード払いがおススメです。
(5)車【一部可能】
カード限度額と販売店での利用条件によって利用可能。
- トヨタ
TS3カード - ホンダ
HondaCカード - マツダ
M’Z PLUSカード - スバル
SUBARU CARD - 日産
日産カード - レクサス
レクサスカード
各社がクレジットカードを発行(提携)し、独自のサービスを加えています。私が購入したホンダ車の販売店では、HondaCカードは40万円、その他は20万円まで利用可能でした。
(6)税金【一部可能】
税金はある程度の金額が発生するので、カード払いができたら便利ですね。
- 自動車税
県によって利用可能 - 住民税・所得税
会社員であれば、給与天引きとなるため手続きが不要 - ふるさと納税
可能(ふるさと納税サイトによる)
(7)保険【可能】
保険料は毎月決まった金額なので、クレジットカード払いにして計画的にポイントを貯めたいですね。
- 生命・医療保険
可能 - 損害保険
可能
クレカ払いの場合、口座振替時では発生する手数料が不要になる場合があります。自動車保険やペット保険でも、クレジットカードで支払い可能です。
(8)宝くじ【可能】
2018年の年末ジャンボから、ネットでの宝くじ購入時にクレジットカードが使えるようになりました。
- 宝くじ
利用可能 - サッカーくじ(toto/BIG)
利用可能 - ロト・ナンバーズ
利用可能
(9)キャッシュレス(スマホ)決済【可能】
スマホ決済サービスにクレジットカードを紐づけ、支払い時はスマホを使用し、請求はクレジットカードになります。
- PayPay
利用可能 - OrigamiPay
利用可能
スマホ決済は今後も市場拡大中のため、お得に使用したいですね。
(10)金券【不可】
金券類(ギフトカード、旅行券、切手、印紙等)は、利用できません。
クレジットカードのショッピング(一括、分割、リボ払い)枠を現金化することは、会員規約での禁止事項のため、利用できないことは納得ですね。現金化の利用はやめましょう。
3.まとめ
日常生活においては殆どがクレジットカードで支払うことができます。コンビニなどの少額決済であれば、スマホ決済サービスとクレジットカードを紐づけて、実質、クレジットカード払いとなります。
クレジットカードを保有していることで、増税後のポイント制度への利用等、メリットはあってもデメリットは無いほどに、クレジットカードの利便性はまだまだ向上していきます。