クレジットカードの盗難や詐欺被害の6つの手口としなければならない対策

クレジットカード 盗難や詐欺被害 6つの手口とできる対策

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貴方のクレジットカードは狙われています。預金口座と同様、厳重に管理して被害にあわないようにしましょう。また、盗難や詐欺の被害にあったら速やかに警察やカード会社などに先ずは連絡しましょう。

◆目次◆

1.クレジットカードが狙われる訳
2.クレジットカード盗難・詐欺の手口とは
3.クレジットカード盗難・詐欺に遭わないためにすること
4.被害に遭ってしまった場合はどうするか
5.まとめ

1.クレジットカードが狙われる訳

管理人
クレジットカードが狙われているって知ってた?今日は手口と対策を勉強しようね。

クレジットカードは限度額の範囲内で自由に使えます。このため、色々な方法でクレジットカードの番号や有効期限を知ったり、落ちているクレジットカードを拾ったりすれば本人以外の第三者が悪意を持って利用できてしまうのです。

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2.クレジットカード盗難・詐欺の手口とは

生徒
今まで何気なく使っていたけど、どんな手口があるか教えてください。
管理人
6つの代表的な手口を紹介するよ。どれも個人情報を抜き取られてしまうよ。

クレジットカードの盗難・詐欺の主な6つの手口です。盗んだ情報を使って、買い物等で勝手に利用されてしまいます。

(1)紛失・盗難

ついうっかり落としてしまったり、席を離したすきにクレジットカードごと盗む行為です。

(2)スキミング

オーソリのためにカードを読み取ると思わせて、カード情報を盗む行為です。

  • クレジットカードを機械に通して読み取る
  • 防犯カメラ等の映像から読み取る

(3)フィッシング

カード情報を入力させる必要があるメールを送り付ける等して、偽サイトに誘導し、カード情報を入力させて盗む行為です。

  • クレジットカードサイトにそっくりなサイトに誘導される
  • メールやSNS(ツイッター等)で懸賞に当選した等と通知して、フィッシングサイトに誘導される

(4)当選等の架空イベント

メールや電話で情報を聞き出して、カード情報を盗む行為です。

  • 懸賞に当選したのでカード番号の確認が必要
  • 元号変更のためにカード番号の確認が必要
  • 東京オリンピックのためにカード番号の確認が必要

(5)クレジットカードのショッピング枠を現金化する

そもそも利用規約違反になりますが、悪質業者は、現金化しないか換金率が広告よりも低くする行為です。

※ショッピング枠の現金化とは、ショッピング枠を使って商品を購入し、その商品をその場で即時売却したり、後日振り込み等で現金を貰う仕組みです。現在の法律(2019年2月時点)では、直接取り締まることができません。
また、一定のニーズがあるようで、一つのビジネスとして成り立ってしまっています。

(6)ウイルス

コンピュータウイルスに感染させることで、キー入力情報等を送信して盗む行為です。

生徒
どれも日常でありそう・・・どうやって対策したらいいのでしょうか?

3.クレジットカード盗難・詐欺に遭わないためにすること

管理人
対策を教えるから頭に入れて、クレジットカードを便利に使ってね。

被害に遭わないために、最低限守らなければならないポイントです。結局のところ、うまい話はない!!

(1)カード利用時の対策

持ち歩きたい場合

  1. 必要最小限のカードのみに限定する
  2. カード会社の連絡先を控えておく
  3. カードの裏には必ずサインする

路面店で使いたい場合

  1. なるべくカードを渡したその場で自分がカードを通す(最低でも目の届く範囲)
  2. 手元を隠すなどして人前で堂々と見せない

インターネットで使いたい場合

  1. ウイルス対策ソフトをインストールとパターンファイルの最新化を行う
  2. キーボードを使わずソフトウェアキーボードを使う
  3. 不審なメールを開かず削除するか無視する(リンクをクリックしない)
    ・カード番号や銀行口座情報等の確認入力を促すメール
    ・身に覚えのないサイトからの一方的な請求メール
    ・大金の当選や譲渡に関するメール
    ・日本語の使い方がおかしい
  4. 不明な点があればカード会社に確認をとる
  5. インターネットサイトの運営情報を確認し不明な点があれば利用しない
     ・所在地が実在しているか
     ・価格が異常に安くないか
     ・日本語に不審な点はないか
  6. 3Dセキュア(カード情報以外の本人しか知らない情報を入力)対応サイトを利用する

現金化したい場合

現金化は利用規約違反なのでそもそもそのような使い方をしないこと

この場合、カード解約は勿論、補償対象外で逆に賠償請求されることになってしまう場合もあります。
※ポイント購入等直接現金が絡まないやりとり(出会い系サイトでのポイント購入等)も止めましょう

(2)カード請求時の対策

利用時にいくら気を付けていても、知らぬ間に盗まれて利用されてしまうことが残念ながらあるため、毎月の利用明細を必ずチェックしましょう。カード利用明細には、利用店名はあっても、商品名までは記載されていないことが殆どです。
このため、後で困らないように、路面店であれば利用控えを使用し、インターネットであれば注文メールを使用する等しましょう。ここが最後のチェックポイントになります。

生徒
やっぱりうまい話ってないんですね・・・

4.被害に遭ってしまった場合はどうするか

管理人
被害に遭ってしまったら、先ずは警察やカード会社に連絡する必要があるよ。

先ずは、警察やカード会社に連絡することです。
身に覚えがないことをクレジットカード会社に証明できれば、請求されずに済みます。その場合、現在のカード番号を無効とし、クレジットカード番号が変更される場合があります。

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5.まとめ

クレジットカードに限らず、世の中には様々な新手の詐欺が横行し、貴方の情報資産を狙っています。安易に個人情報を渡さないようにし、常に危機意識をもって利用しなければなりません。

生徒
常に最新の対策をして便利なクレジットカードを安心して使いたいですね。