分割払い金利手数料無料キャンペーンを利用するメリットデメリット

分割払い金利手数料 無料キャンペーン を 利用するメリットデメリット

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家電、パソコン等の高額商品を購入したいけど、「今すぐ一括で支払う余裕がない」といった場面はありませんか。例えば、現代にとって必需品だけど、故障してしまったら修理する方法もありますが、買い替えも一つの選択肢として考えるはずです。こんな時こそ、金利手数料無料で無理なく購入したいですね。

◆目次◆

1.分割払い金利手数料とは何か
2.分割払い金利手数料が無料とは
3.分割払い金利手数料はどの程度お得になるのか
4.分割払い金利手数料無料を利用する方法
5.分割払い金利手数料無料のメリットデメリット
6.分割払いと信用情報の関係は
7.どこでやっているのか
8.まとめ

1.分割払い金利手数料とは何か

購入した商品やサービスの対価を複数回に分けて支払うことに対する、消費者から信販会社への手間賃と考えることができます。商品やサービスを提供した側には「取り扱い手数料」が発生し、消費者には「分割払い手数料」が発生し、信販会社は双方からの手数料収入を得ることができます。

「取扱手数料」と「分割手数料」の支払い

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2.分割払い金利手数料が無料とは

通常、分割払いで発生する「消費者の分割払い手数料」が発生しないことになります。よって、金利手数料無料で購入する商品やサービスの代金のみを消費者が支払うことになります。

「分割手数料」の支払いが不要になる

3.分割払い金利手数料はどの程度お得になるのか

分割払い金利手数料によって、どのくらいお得になるのかシミュレーションします。

  1. 条件
    100,000円の商品を購入する
    支払は24回均等払い(ボーナス加算無し)とする
    金利は10%とする
  2. 支払額
    通常支払い時   110,417円
    (内金利 10,417円)
    金利手数料無料時 100,000円
    (内金利 0円)
結果
金利分10,417円が丸々お得になる!!

金利手数料として毎月430円程度となりますが、金額が高くなるほど金利負担は意外と大きなウェイトを占めることになります。

金利手数料無料の場合、商品金額のみを分割回数で割った金額を支払っていくことになり、金利手数料分はお得になります。また、ポイントをもらえる家電量販店では、現金払いほどではありませんが、ポイント還元も受けられることが多いです。

4.分割払い金利手数料無料を利用する方法

クレジットカードや店舗独自のキャンペーン等により、一定期間、一定金額の範囲と回数を条件に分割払い金利手数料無料でお得に商品やサービスを購入できるチャンスがあります。

  1. クレジットカード
    クレジットカードのカード割賦枠の範囲内で繰り返し利用することができます。金利手数料無料キャンペーンの場合、あとから分割ではなく、購入時の支払い方法で分割払いを指定しない場合は対象外となる場合もあるので、キャンペーン内容の確認が必要です。

    また、「金利手数料実質無料」という場合は、金利手数料の支払いは通常通りですが、支払った分をポイント付与で還元するという性質のものもあるので、注意が必要です。

  2. 店舗
    店舗(路面店やインターネット店)での購入時に個別申し込みにより利用することができます。この場合、クレジットカードを持っていなくても、申込できますが、審査が都度必要です。

    審査に不合格であれば、購入をあきらめるか、他の支払い方法にするしかありません。

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5.分割払い金利手数料無料のメリットデメリット

メリットとデメリットをみてみます。

チェック項目 通常時 金利手数料無料時
クレジットカード 店舗 クレジットカード 店舗
審査の必要性 不要(限度額の範囲内で利用可能) 必要(申込書記入) 不要(限度額の範囲内で利用可能) 必要(申込書記入)
購入迄の時間 短い(支払方法を分割と伝えるだけ) 長い(申込と審査で30分から60分) 短い(支払方法を分割と伝えるだけ) 長い(申込と審査で30分から60分)
金利負担 あり(カード利用規約による) あり(分割払い利用規約による) なし(キャンペーン条件による) なし(キャンペーン条件による)
ポイント還元 あり(店舗等で異なる) あり(還元率は低い) あり(店舗等で異なる) あり(還元率は低い)
早期清算 可能 可能 可能 可能

分割払いを検討しているのであれば、積極的に金利手数料無料を利用することのデメリットはありません。その分価格が高いのでは?と思うかもしれませんが、そもそも一括で払えない(払いたくない)から検討していると思いますし、殆どの店舗は金利分を商品価格に転嫁していません。路面店であれば交渉できることが多いです。

店舗では審査があるため少し時間がかかるのと、審査落ちした時にバツが悪いことでしょうか。

利用目的がはっきりしているため、クレジットカードに比べれば審査の難易度は低いでしょう。ただし、信用情報に事故情報があったり、債務過多の場合は、たとえ少額であっても審査落ちの可能性が高いです。

6.分割払いと信用情報の関係は

クレジットカードでも個別契約でも、信用情報機関へ情報が登録されることに変わりはありません。クレジットカードでは、利用したカードの利用金額に計上されます。個別契約では、契約した数分の信用情報が登録されることになります。何れも、支払いを延滞なく行っていれば特に問題はありません。

キャッシング(お金を得る)ではないため、信用情報はCICを重点的にチェックしましょう。CICに登録される信用情報については、以下の記事を参照してください。

信用情報機関【CIC】の開示情報と記録内容

信用情報機関(CIC)の開示方法と記録内容を確認する

2019.01.25

7.どこでやっているか

家電製品やパソコン、通販ショップでの取り扱いが多く、よく利用される信販会社は「オリコ」または「ジャックス」です。これらの信販会社で過去に事故がある方は、他の信販会社を利用する店舗で審査するほうが良い場合があります。
2019年2月現在、以下のサイトで確認しています。

お店 対象商品 分割回数 信販会社
ビックカメラ 家電、パソコン等殆どの商品 ネットショップでは最大24回、路面店では60回まで オリコ
ヨドバシカメラ 家電、パソコン等殆どの商品 GOLD POINT CARD+利用で最大12回まで ゴールドポイントマーケティング
ヤマダ電機 一部対象商品 最大60回まで ジャックス
Apple Apple製品(iPhone、Mac等) 最大24回まで オリコ
NEC
LAVIE
パソコンおよびその周辺機器 最大48回まで ジャックス
Japanet TAKATA サイト内の指定商品 最大36回まで セディナ

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8.まとめ

金利手数料無料キャンペーンは、「今すぐ支払えないけど金利は払いたくない」という方にうってつけです。クレジットカードやキャッシングで購入するよりも遥かに金利負担が少なく、利用目的がはっきりした契約なので、信用情報としてもマイナスになることは殆ど無いと考えられます。また、「お金はあるけど運転資金を少しでも持っていたい」という方にも、金利負担がない分、資金を手元に置けるためお得になります。

審査に不安がある場合はネットショップから申し込めば、落ちたとしてもメールがくるだけなので恥ずかしくありません。分割払いではポイント還元率が下がりますが、ゼロではないですし、店舗であれば交渉する余地があるため、メリットはあっても、デメリットは殆どありません。

高額な商品やサービスを購入する場合、「分割払い金利手数料無料キャンペン」を支払方法の一つとして是非前向きに検討してみませんか。