いよいよ東京オリンピック/パラリンピックの開催まで、1年余り。
オリンピックは2020年7月24日から2020年8月9日までとなり、その後のパラリンピックは8月25日から9月6日の日程で開催されます。
オリンピックのスポンサーは多数ありますが、ワールドワイドオリンピックパートナーの決済システムカテゴリーは「ビザ・ワールドワイド(VISA)」となっています。
◆目次◆
1.オリンピックで利用で決済できるのは「VISA」ブランドのみ
2.オフィシャルカードは発行されているので申込できます
3.申し込むにはどうすれば良いか
4.三井住友カードは東京オリンピックオフィシャルカード以外でも選べます
5.まとめ
1.オリンピックで利用で決済できるのは「VISA」ブランドのみ
オリンピックの決済システムとしてVISAがワールドワイドパートナーとなっていることから、チケット購入時等でのカード決済はVISAマークがついているカードのみとなります。
これは、mastercard、JCB、Diners、AmericanExpress等、VISA以外の国際ブランドカードは利用できないことを意味しています。
VISAって、30年以上オリンピックの決済ではVISAがスポンサーだったのですね…知りませんでした
1986年以来、オリンピック大会を支援し続け、ペイメント業界を牽引してきたVisaは、年間8兆ドルを超える取扱高(※2016年12月末現在)を実現しています。また、200以上の国と地域で認知され、16,600もの金融取引機関とそのカード保有者がメリットを享受できる最先端で革新的な商品と技術を開発するという、重要な役割を果たされています。
出典元:TOKYO2020公式 マーケティングページ
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2.オフィシャルカードは発行されているので申込できます
日本では三井住友カードが、クレジットカードおよびプリペイドカード型の「TOKYO 2020 OFFICIAL CARD」の発行を開始しています。
主な仕様を確認します。
出典元:TOKYO 2020 OFFICIAL CARD の基本情報
プリペイド型 クレジットカード型 名称 TOKYO 2020 OFFICIAL CARD 同左 利用できる加盟店 Visa/Visaタッチ加盟店 Visa加盟店 チャージ方法 セブン銀行ATM、インターネットバンキング、クレジットカード、ローソン店頭 - 利用可能額 30万円 審査によりカード会社が決定した額 年会費 無料(初回に15,000円以上のチャージ必要) 無料 デザイン 3種類 同左 カード特典 オリンピック観戦チケット抽選やオリジナルステッカー等グッズプレゼン等今後も続々と追加されます 同左
カードデザインはどちらも同じなので、審査に抵抗がなければ年会費無料で所有できる「クレジットカード型」がよさそうですね。
・クレジットカードは1種類しか持てない
・クレジットカード発行には、他のクレジットカードと同様に審査の上発行される
・プリペイドカードは申し込めば3種類保持可能だが、更新はされない
クレジットカードは、更新のタイミングでオリンピックデザイン以外になると思われます。
2002年FIFAワールドカップでは、UCカードが記念カードを発行し、私自身保持していましたが、更新タイミングで当時のUCカード一般カードデザインに変更されました。
カード特典についてもう少し詳しく…
カード発行会社は三井住友カード1社です。ポイントやサービスは、他の三井住友カードとかわりません。
三井住友カードは、「ワールドプレゼント」というポイントプログラムを運営しており、カード利用金額に応じてもらえるポイントを貯めて、景品との交換や他社のポイントプログラムに移行することができます。
これは、「TOKYO 2020 OFFICIAL CARD」であっても適用される、基本的なポイントのサービスです。
オフィシャルカードならではの特典・『東京2020マスコット オリジナルステッカー』がもらえる!
・抽選で、『東京2020オリンピック 観戦チケット』が当たる!
・チケット購入時のワールドプレゼントのポイントが通常と比べて、2倍たまる!(プリペイドカードは、チャージ残高への還元額が通常と比べて2倍!)
※2019/5現在で今後も追加される
観戦チケットは、競技や日程等は選べず、当選者が少ない(15組30名)ため、一見すごいと思いましたが、よくよく考えるとイマイチかも。今後に期待!!
3.申し込むにはどうすれば良いか
1枚は持っておきたい「TOKYO 2020 OFFICIAL CARD」ですが、申し込むには事前に「TOKYO 2020 ID」の作成が必要です。
「TOKYO 2020 ID」を使ったチケット販売等のオリンピックに関するWeb手続きを行うため、ID作成は必須です。
TOKYO 2020 IDを作ろう
公式サイトから、アカウントを作成します。メールアドレスとパスワードを使って、各種サービスを利用することになります。
・パスワード
・氏名
・性別
・生年月日
・連絡先
・住所
TOKYO 2020オフィシャルページから申し込もう
作成した「TOKYO 2020 ID」をもとに、東京オリンピック公式サイトから三井住友カードのページで再度必要事項を選択、入力します。
- 最短7日でカードが手元に届く
- 入会審査は他のクレジットカードと同様に行われる
- カード審査NGの場合、クレジットカードは発行されない
審査に不安があったり、コレクト目的であればカードデザインに大きな差異がないため、プリペイドカードで十分です。
4.三井住友カードは東京オリンピックオフィシャルカード以外でも選べます
東京オリンピックオフィシャルカード以外でも、三井住友カードには充実のラインアップがあり「Visaと言えば三井住友カード」と言われるくらいの安心、信頼できるカードです。
勿論、マスターカード発行のクレジットカードも取り扱、VisaとMastercardを同時に持てる「デュアル発行」サービスもあります。
- 安心、信頼
国内Visaカードのパイオニアとして30年以上の歴史がある
- 充実のサービス
支払方法や条件による年会費無料化等、賢く使ってお得を得られる
- 万全のセキュリティ
カードへのICチップ搭載、ワンタイムパスワード等の採用により、実店舗、ネットショッピングでも万全のセキュリティで不正利用から会員を守り、一定条件のもと会員保障制度で不正利用を補償
- 海外でも安心
Visaは世界シェア58%でNo.1!海外でも一定条件の下で海外旅行傷害保険でまさかのトラブルに安心をプラスし、デポジットとしても提示できる
クレジットカードがあれば、「提示」のみで済みますが、カードを持参していないと、詳細な個人情報の登録を要求されたり、預かり金を現金で支払うよう求められる場合があります。
また、クレジットカードの提示がないと、サービスの利用を断られる場合もあります。
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4.まとめ
東京オリンピックだけに発行される限定カードとなるため、デザインが気に入れば申し込んでおきたいですね。
利用しなくても、デザインを眺めるだけで、その時代に生きていた証にもなります。
オリンピックまであと1年余り、クレジットカード以外にもオリンピック限定○○が沢山ありますので、オリンピックが終わらないうちに収集しておきましょう。
私は、クレジットカード(マスコットA)とプリペイドカード(マスコットB)を申し込もうと思います。所有できれば、使用感等を記事にします。
VISAカードであれば東京オリンピックで利用できるため、オフィシャルカードに限らず、気に入ったVISAカードを選ぶ選択肢もあります。