車欲しい(必要)だけど、一括で支払えるお金用意できないし、とにかく車が欲しいんだ!という方は、残クレを検討するのもアリですよ。
◆目次◆
1.そもそも残クレって
2.車の購入手続きは
3.残クレ購入の手続きは
4.残クレ期間中の売却は
5.残クレ期間終了したら
6.残クレの向き不向きは
7.まとめ
1.そもそも残クレって
「トヨタ3年分ください」と子供店長がCMしていた頃が懐かしいです。一言でいうと、「将来の車の価値(残価)を差し引いた金額を支払っていき、最終回に残価分をどう支払うかを選択できる」クレジットの方式です。
こうすることで、毎月の支払いが低減するため、ワングレード上の車にも手が届くという仕組みです。支払額が減っているように見えますが、最終回が残価額になっているだけで元金が減っているわけではありません。
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2.車の購入手続きは
欲しい車を探して、販売店(ディーラー)に行くのが一般的です。販売店に行けば、カタログは貰えますし、試乗もできます。そして、見積もりをしてもらいましょう。車購入には、車両以外にもオプションや税金がかかります。ここで、残クレにする場合のポイントがあります。元金は少なければ少ないほど良いですから。
3.残クレ購入の手続きは
残クレでの購入を決めたら、販売店で残クレの手続きを行うのが一番手っ取り早いです。私はホンダ車を購入したため、ホンダファイナンスで申込と審査です。ホンダファイナンスは、CICに加盟しているため、審査時の照会履歴が残っていました。また、支払い記録も残っていました。
住所氏名、家族構成、年収などを記載しましたが、借入金額や件数を書くことはありませんでした。無事に審査通過すれば、ホンダファイナンスの人と電話で契約内容の確認を一緒にして終わりです。信用情報の状態や元金によっては、断られたり、保証人を求められるケースがあります。
金利はキャンペーンで、通常3.5%が1.9%でお得でした。車メーカーや販売店によって色々ですが、大体、3%~8%くらいまでだと思います。残クレ購入では、金利は低いに越したことはないので、キャンペーンでうまく購入したり、交渉するのもアリです。
残価率は、5年で35%くらいです。大体、5年だと30%台が多いですが残価率は、交渉できません。SUVは今人気なので比較的高い設定ですが、スポーツタイプは低い設定です。ただし、5年後の中古車相場によるので、残価率が低くても人気車種であった場合、残価より高くなることもあります。
4.残クレ期間中の売却は
車検証上、購入者は使用者となり、所有者ではないため、清算しない限り自分で売却等することはできません。清算したら、車検証の名義を変更する必要があります。買取店や販売店で売却や下取りをする場合、代行して手続きしてもらえます。
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5.残クレ期間終了したら
残クレ期間終了とは、クレジット契約の終了を意味します。一般的には、以下の選択肢が良く紹介されていますが、要は現在の契約をどう清算するかです。
6.残クレの向き不向きは
●向いている
車大好き!いろいろな車種に計画的に乗ってみたい!お金にはそんなに困らない
●向いていない
同じ車種を長く(5年以上)乗る!現金が好き!自分名義じゃないと嫌!
本当にお得な人は、販売店とクレジット会社です。販売店は、報奨金がもらえますし、クレジット会社は金利(手数料)が継続的に入ってきますから。
7.まとめ
残価設定でもクレジットを組むことになるため、審査は必要です。また、支払中は、清算して名義を変更しないと、売却等ができません。それでも車が欲しい場合以外は、貯金して現金一括購入が一番お得なことに間違いありません。
ちなみに購入した車は、CR-Vです。